DaLucaの公式ブログでは、毎週二つほどのPaneraiの時計を定期的に取り上げています。ただ、ときには、スタイリッシュで上品な時計という枠を超えたOfficine Paneraiの製品に出会うことがあります。そんなときは、皆さんにもご紹介せずにはいられません。
今週ご紹介するのは、素晴らしいPanerai製品一つだけではなく、製品の一群です。Paneraiが長くイタリア海軍に製品を供給してきたことは、よく知られています。ただ、高品質な専門計器も供給していることは、ご存じない方もいるかもしれません。
こちらの Panerai公式サイト をご覧になると、時計に加えて、Panerai純正の計測機器が三種類あることに気づくでしょう。そうしたものがお好みなら、壁掛け時計もあります。製品ページには、スチールの表情が印象的な気圧計、温度計、湿度計が並んでいます。湿度計が何か分からなくても大丈夫です。私も知りませんでした。
気圧計は、イタリアの物理学者Evangelista Torricelliが1643年に考案した計器として世界的に知られています。大気圧を非常に正確に把握するためのもので、この重要な情報は天気予報やその他の科学的測定に使われます。気圧が高ければ好天を示し、低ければ悪天候が近づいていることを知らせます。Paneraiの気圧計には「気圧カプセル」と呼ばれる金属製の箱が収められ、大気圧によって一定程度圧縮されます。このカプセルは気圧の変動に合わせて膨張、収縮し、その動きが指針へと伝わります。

一方、温度計は温度を測る計器で、多くの方にとって身近なものです。スウェーデンの天文学者Anders Celsiusは1742年、水銀温度計の目盛りを、水の凝固点から沸点まで百等分する温度の基準を考案しました。この計器は、そうした基準を用いるためのものとして初めて使われました。Paneraiの温度計は、膨張係数の異なる二枚の金属を貼り合わせて動作します。このバイメタルはらせん状に作られ、その一端に針を取り付けることで、温度の変化に応じて針が回転します。
最後の計器は、二世紀以上の歴史を持つ湿度計です。空気中の湿度を測るために使われ、航海では雨や霧の可能性を判断するのに役立ちます。興味深いことに、初期の湿度計は14世紀、羊毛の買い手と売り手の争いを解決するために使われていました。羊毛は湿度によって重さが変わり、その結果、価格も変わります。湿った日には重くなり、乾いた日には軽くなるためです。お探しの Paneraiストラップ は、ぜひ当社のウェブサイトでご覧ください。
